脳卒中のリスクファクター [予防について]
脳卒中のリスクファクターは高血圧、糖尿病、高脂血症そして喫煙です。
少し勉強してみた。
で、なぜ危険因子かというと
高血圧
高血圧は脳血管障害の危険因子であることは多くの疫学的研究で明らかにされていて、血圧レベルが高いほど脳血管障害発症率が高くなることが知られています。さらに、降圧療法により著明な脳卒中リスクの低下が得られることが示されています。
糖尿病
日本では、糖尿病患者の数が増え続けており、1997年に厚生省が行った実態調査では、糖尿病が疑われる人は690万人、予備群を含めると1370万人にのぼると報告されています。糖尿病患者における脳梗塞発症率は、非糖尿病群と比較して男性で3.3倍、女性で5.5倍高いそうです。糖尿病患者さんの、脳卒中の予防には糖尿病のコントロールだけでなく、高血圧も同時に管理することが重要だということです。
高脂血症
高脂血症の患者さんも増加しており、心筋梗塞とともに脳卒中のリスクファクターとしてどう対処するかが急務となっています。以前は日本では脳卒中の危険因子として高脂血症の関与は少ないものと認識されていました。これは、日本ではラクナタイプの脳梗塞(直径1.5cm未満の梗塞)が多く、高脂血症とより関連が深いと思われるアテローム血栓性脳梗塞(比較的大きな動脈に発症する梗塞)が少なかったためだと考えられます。しかし、最近の調査では、日本でもアテローム血栓性脳梗塞が増加していることが判明し、高脂血症の治療の重要度が注目されてきています。
喫煙
喫煙は日本人にもっとも多いラクナ梗塞の危険因子となっています。禁煙すると、脳卒中のリスクは禁煙後2年以内に急速に減少し、5年以内に非喫煙者と同じレベルになるそうです。
上記のものを2つ持っていたら可能性は高そうですね。
特に高血圧は最初にあげられるので、危険因子度も高そうです。
こんにちは。(^_^) やはり食生活の欧米化と不規則な生活などの影響は大きいですね。血管がもろくなる事への予防も必要ですから、程よく野菜とタンパク質のバランスのとれた摂取が望ましいのでしょうが、それがどうも崩れているという感じですね...。(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2006-02-03 13:52)
こんにちは
コメントありがとうございます。
やはり、そうなのですね。。。
私の習っている仏料理の先生も「これからは食育を考えなければ・・・」とおっしゃっていました。
by momo (2006-02-17 12:38)